第29回全国高等学校総合文化祭 合唱部門 青森
第29回全国高等学校総合文化祭 合唱部門
文化連盟賞
青森県文化会館
ABBA 「ヒッツメドレー」
デュリュフレ 「Tota pulchra es」
松下耕/工藤直子 「終わりのない海」
伴奏:坂本妹先生
10年ぶりに県代表に選出された全国総合文化祭に行ってきました。 乗り継ぎ乗り継ぎの移動にはかなりまいったけれど、今思うと楽しかったなー。。青森はホント遠かった・・。 森川君の振り付けも2作目。なかなかヴィジュアル的にもキマッた!! みんな充実感に満ちた表情です。みんな、たのしかったねー。。今年の30人はサイコーです。全国のすばらしい演奏に囲まれて、臆することなく立派に演奏しました。現3年生が1入学したてのことを思うと、感無量です。以下は清水雅彦先生の講評 「美しい響きを持った合唱団、一曲目(デュリュフレ)もなかなかこうは演奏できないです。流れとセンスの良さに余裕を感じます。二曲目、JCDA(指揮者協会)の作品・・私も大きくかかわった思い出の作品。皆さんの思いは辻正行先生も聴いてくださったでしょう。美しく、心のこもった、あたたかく、深い歌声。ありがとうございます。三曲目・・ヒッツメドレー、曲の良さと、みなさんの姿に何故か涙が・・。Bravi どうか、ずっと歌い続けてくださいね。大好演をありがとう!!・・楽しく美しい・・・余力があっての事。Bravi !!」
「ラッセーラー」ねぶたと共に燃えた夏 合唱部部長 3年青木明日香
昨年11月。まさか、私の所属する合唱部が県代表校に選ばれるとは夢にも思わず、泣いて喜び合いました。はるか北の青森に思いをはせ、さあ選曲です。 しっとりと神秘的な現代フランスの名曲、「Tota pulchra es」、「終わりのない海」、「ABBAヒッツメドレー」自分たちのいいところを最大限に表現できる曲が出そろいました。 週3日、毎2時間の練習は決して満足な練習量とは言えませんが、能率良く練習を進めていくために自分たちでできることを考えました。 工藤直子さんの優しく、壮大で且つ繊細な詩に出会い、特に最後のリフレイン&アカペラ「またあした…」は明日に希望を持てる大好きなフレーズです。音取り後、初めて全パートで合せたときは、何とも言えないものでした。最後の「ABBAヒッツメドレー」では、毎日一歩一歩振り付けを覚え、うまく動きと歌が一致すると自然と笑顔が溢れてきます。 本番前日。朝早く出発し、夕方、青森市に到着しました。合唱部門の交流会では「ラッセーラー」の掛け声と共に、ねぶた祭りを会場全員で体験することができ、長旅の疲れが吹き飛ぶほどに楽しいひとときでした。 本番当日。全国レベルの合唱を肌で実感し、若さあふれる会場の雰囲気に後押しされるように、舞台へ押し出されます。 真っ白なキャンパスをイメージした衣装に身を包み、躍動感溢れるダンスもうまくゆきました。メドレーの最後「Thank You for the Music」では、観客全員が手拍子をして下さり、会場中が一体感で包まれた感動は今も忘れることができません。 この全国大会の経験を機に得ることができた、「音楽をする喜び」を胸に、さらに合唱部が生き生きと活動し、力強く歌い続けてもらいたいと思います。 出演生徒氏名 澤近未来 中野和歌子 青木明日香 工藤朋子 高田紗也佳 藤原香織
塚本笑里 谷奈央美 岡部万紀子 井上詩紀 柳田結 金平夏花
井出美奈穂 池内愛実 岡田菜美 宮田晶枝 中村良歌 高田佳奈江
永田麻里子 安部雅史 竹岡寿理 横田祐子 忽那拓 来松浦碧
八木奈緒美 水井雄介 別宮有香 藤岡奈津美 森川裕介 吉村友希